身近なもので簡単手作り
2歳の息子が大ハマりしているモノ。
それが踏切りです。
どんな時でも『ふみきり〜ふみきり〜』と、二言目には踏切りのフレーズが飛び交います。
そんな可愛い息子ちゃんに、手作りの踏切りを作ってあげたい。
そんな思いから、身近なもので簡単に作れないか考えるようになりました。
今回初めて子供の為に作ったおもちゃの作業工程をご紹介したいと思います。
材料の紹介
今回使う材料はこちらです。(※この他に割り箸も使いました。)
主に家にあるものと、100円均一で購入したものを用意しました。
右上から、
- セリアのビニールテープ
- セリアの木製スティック
- ダイソーの木製スティック(今回は使いませんでした。代わりに割り箸を使用。)
- ダイソーのMDF材
- ストロー
- 牛乳パック
- 段ボールを止めてあるホッチキス(割りピンでも可。)
実際に作ってみよう!
インターネットで踏切りの画像を調べて、参考に。
まずは踏切りと言えば、あの十字のフォルムですよね。
セリアの短めの木製スティックを、端をハサミでカットして、
こんな感じでバッテンを作ろうと思います。
今回は定規など一切使わず、目分で測りました。
黄色いビニールテープを先に貼って、黒いビニールテープを縞模様に貼ります。
中心部の黒いテープは少し斜めに貼るのがコツです。
木工用ボンドで二本をくっ付け乾かします。
次に柱になる部分を作ります。
初めは長い木製スティックで作ろうと思っていたんですが、長さが足りなかったので割り箸に変更。
先の細い部分を2cmくらいカットします。
カットした部分は後ほど使うので捨てないで取っておきます。
黄色いテープ→黒いテープと、同様に貼っていきます。
先ほど作った十字の頭部分を割り箸の先端部分にボンドで接着させ、補強のためにビニールテープでもしっかりと止めます。
次に作るのは柱を支える土台部分。
牛乳パックを100円玉程度の大きさに丸め、ホッチキスでパチンと止めます。
この時、下の方が幅広になる様に丸めると土台が安定します。
必ず土台を通してから、
MDF材の左上あたりに、先に柱をテープとボンドでしっかり固定します。
この時MDF材の中心部ではなく、少し左上に取り付けるのがポイント。
先に通しておいた土台を下ろして、土台ごとテープでしっかりと固定します。
この時テープの貼り方は汚くても大丈夫です。
次に踏切りのメインとも呼べる棒の部分を作ってまいります。
棒の部分が上がり下がり動くように、まずはその土台となる部分です。
牛乳パックを3cm×3cm×1.5cmくらいのボックスにしてホッチキスでとめます。
写真の様に、上だけパカっとフタが開く形で作ります。
この後作業しやすいので、フタはまだ閉じません。
写真を撮り忘れましたが、20cmくらいの長さのストローにも、黄色いテープ→黒いテープを巻いて、段ボールのホッチキスを通して上下に動くように、キリで穴を空けます。
※ここで注意
何も考えずこの辺だろうと適当に穴を空けてしまった為…
土台の部分とくっ付けたら、
あれ?
棒を上に上げた時、地面に棒が引っかかって、これじゃ棒が上がらないじゃない!!
完全にミスりました…
穴を空けちゃった後に気付いたので、棒をまた作り直すことに(汗)
気を取り直して!
この辺ですね。
土台の方にも穴を空けます。
私はビニールテープを貼ってから空けました。
段ボールのホッチキスを通すとクルクル回転するように出来ました!
危なくないように、ホッチキスの部分はテープを巻いて隠します。
今回段ボールのホッチキスを使ったのでペンチなどを使用して曲げ伸ばししたんですが、割りピンがあれば割りピンの方が扱いやすいと思います。
あと安全かな?
強度的にはホッチキスの方があるかもしれませんが…
先を2cmくらい切った割り箸はここで使います。
キリで穴を2か所空けて、割り箸を指して傾く角度の調整をします。
中を覗くとこんな感じ。
内側からボンドで割り箸が抜けない様にしっかりと固定します。
箱を地面に固定してから、黄色いテープで周りを囲みます。
(先に左上に取り付けた十字部分の柱の斜め前に取り付けます。)
後ろはこんな感じ。
地面を黒テープで綺麗に隠します。
箱も黒の縞模様を付けます。
牛乳パックとビニールテープで、
- ライト
- 矢印
- 踏切注意の看板
を作ると、とってもリアルに仕上がります。
ついに完成!
作業時間は3時間程で出来上がりました。
遂に初めての手作りおもちゃが完成して、満足感に満たされますね。
初めてにしては上出来では?笑
いや〜、途中失敗はありましたが、なんとか形になったので結果オーライです!
ちゃんと上にも上がりますよ。
棒の所に赤いシールを一部貼ると、よりリアルな感じに仕上がります。
本当はスピーカーも作りたかったんですが、疲れてしまって断念しました(笑)
最後に
手作りおもちゃは愛着が湧きますね。
とっても安い材料だけど。
2歳の息子に見せると、お気に入りのおもちゃになったようで何処に行くにも持ち歩いています。
息子の喜ぶ顔が見れたら、頑張って良かったなぁ〜と報われた気持ちになり、大事に使って欲しいと思いました。
ですが、相手は2歳児。
早速ストローの棒を折り曲げていました(笑)
まぁ、安い材料で作っているので、壊れてしまってもまた作れば良いかと思いますが。
今回楽しみながら作れた部分もあるので、これからも手作りおもちゃにどんどん挑戦していきたいと思います!
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