伊豆高原 大室山

伊豆高原 大室山

伊豆スカイライン
快晴の青空が広がる日曜日に、家族で伊豆にドライブに行って来ました。

前からテレビなどでよく取り上げられていた伊豆スカイラインに乗って、ストレスフリーの気持ち良いドライブを堪能することに。
伊豆スカイラインとは、伊豆半島東部の山稜を走る自動車専用道路です。

40.6kmのドライブウェイは、相模湾・駿河湾・富士山を眺めながら大自然の中を快適に走行することができるんです。
有料道路になるので、乗り口と降り口によって料金が変わります。

今回は、熱海峠〜天城高原(980円)まで乗ることにしました。
伊豆スカイライン
この日は対向車がチラホラとすれ違うのみで、信号の一切ない自然の中を軽快に走り抜けます。
窓を開けると、冷んやりとした風が入ってきて暑さもさほど感じず。

しばらくすると展望スペースがあったので、立ち寄ることにしました。
伊豆スカイライン
伊豆スカイライン
開けた休憩スペースがあり、天気の良い日は、相模湾、駿河湾、伊豆七島、伊豆東部火山群、箱根山、富士山などの眺望が楽しめます。

車を降りた瞬間、大きな伸びをして『気持ちいい〜!』の一言が自然と出てしまいました。
この様な展望所が全8箇所あり、滝知山園地、鹿ヶ谷公園、巣雲山などの自然公園も豊富にあるそうです。

ツーリングに来ている方も多く見受けられたので、車でドライブでもこんなに気持ち良いのに、バイクで走ったら最高だろうなと感じました。
伊豆スカイライン
伊豆スカイライン
伊豆スカイライン
山と海が一望出来ます。
熱海の街並みと、遠くの方に薄っすら伊豆諸島も見えました。

少し休んで、再び走り出すと、
伊豆スカイライン
パラセーリングをやってる方もいました。
みなさん思い思いの休日を過ごしている様です。
伊豆スカイライン
こういう、どこまでも続く真っ直ぐな道ってなんか良いですね♪
伊豆スカイライン
スカイポート亀石でトイレ休憩。
中はお土産売り場と定食屋さんがあり、外の売店にはソフトクリームなどの軽食が売っていました。

その後は、終点の天城で降りて大室山に向かうことに。

大室山

大室山
大室山は静岡県伊東市にある噴火山です。
標高580mで、山頂には直径250m、深さ40mほどの噴火口があり、国の天然記念物にも指定されています。

リフトで上にあがり、火口の周囲をぐるっと1周約1km歩くことが出来るので、早速チケットを購入して登ることに。
リフトの料金は、大人往復500円、4歳以上の子ども250円で、駐車場は無料となってます。
大室山
下からリフトを眺めると、かなり高さがあるように感じますよ。
そして長い〜!

出入口付近で座り込んで泣いてる男の子もいました。
…怖かったのかな?
大室山
私は妊婦だったので、妊婦バッチを見せてリフトのスピードをゆっくりにしてもらいました。
細かい気遣いが有難いです。

息子は一応主人が抱っこして乗せました。
後ろからバーを前にガシャンと下ろして、いざ!出陣!笑
大室山
結構風で揺れたりします、大人でも怖いと感じるかも?
けど、1歳の息子はケロッと怖がりもせず暴れもせず、ジッと座って下を覗いていました。
大室山
大室山
スタートしたばかりですが、下の駐車場がよく見えます。

リフトの降り口手前で、強制的に写真撮影が。
カメラに向かって『ハイ!チーズ』

リフトを降りて直ぐにスタッフの方が印刷した写真を見せてくれ、気に入れば1枚1000円で購入できます。

観光地には付き物ですね。
家族の思い出として残るので、記念にいつも買ってしまいます。
大室山
火口縁はこんな感じで、頂上に向けて斜面をずっと歩きます。
大室山
火口はアーチェリー場となっています。

練習を終えた方達が、ゼェゼェしながら階段を上ってきました。
この距離上るのはしんどいだろうな…。

でもここなら周りは囲われて風も少ないだろうし、人もいなくて安全に矢を放てるんでしょうね。
一度はやってみたいです。

写真の左手に見切れてしまっていますが、浅間神社という小さな神社も設けられていました。
大室山
ふと上を見ると、ここでもパラセーリングをしている方がいました。
上からの眺めは絶景だろうな〜。
大室山
下にはゴルフ場も見えました。
大室山
一人でどんどん先に行ってしまう息子。
大室山
向かいにある伊豆シャボテン公園も望めます。
そういえば、シャボテン公園の券を掲示すると500円だったリフトが450円になるらしいです。

シャボテン公園といえば、1500種類にもおよぶ世界各地のサボテンの展示や、カピパラの露天風呂で有名ですね。
今度冬にカピパラさんがお風呂に浸かってるところを見に行こうかな(笑)
大室山
写真では分かりづらいかもしれませんが、結構な登り坂が続きます。
妊婦には良い運動になりますが、夏だとしんどいかも…。
大室山
大室山
道中にお地蔵さんが立ってました。
海難防除ということで、これから夏に海に出掛けることもあるかもと、お賽銭して南無南無。
大室山
後ろを振り返ると、リフト乗り場があんなに小さく。
大室山
バンザーイ!
漸く頂上に着きました!
大室山
晴れていたので、写真では分かりづらいですが(左上付近)、富士山も望めました。
晴れていると、相模湾に浮かぶ大島、伊豆七島から天城連山、富士山、箱根へ続く山並が360°一望できるんですよ。
大室山
三角点なるものもありました。
よくわかりませんが、基準となる地点を指すものなんですね。
大室山
当たり前ですが登ったら降りなきゃならないんですよね、山って。
スロープも階段もあるので、好きな方を選んでゆっくり降りてきます。
大室山
大室山
またしても、お地蔵さんが。

なんと、安産&縁結びの神様というではないですが。
早速お賽銭して南無南無。

しかし、朝倉清兵衛の娘が9歳で身ごもったとな!?
その時代の平均寿命は40.50歳との説もあるので、現代と比べてはいけないかもしれないですが、

小学校4年生くらいの子が子供も産んだなんて想像がつきませんね。
大室山
帰りのリフトは案の定混雑してました。
大室山はリフトを使わないと上り下りが出来ない山なので、片道料金というのはないみたいですね。
大室山
か…帰りの方が怖い。
揺れるし、重力が下に向かうので手動で動かせちゃうバー1本だけだと不安しかないです。

主人は、落ちても人間そう簡単に転がらないから大丈夫だと…。
大室山
大室山
相変わらず平気に乗る1歳児。
恐怖心って3歳頃から芽生えるんですって。

お化け屋敷も今は怖くないのかな?

最後に

大室山、想像より遥かに楽しかったです。

伊豆の観光地は沢山ありますが、隣のシャボテン公園と一緒に行けばお得ですし、観光に来た際は是非大室山に登ってみてください。

赤ちゃん連れや妊婦のママさんにも、無理なくお散歩出来て良い気分転換になりますよ♪

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