富士山の麓で開かれる定期運転会
裾野市今里にあるJGR(Japan garden railway) 日本庭園鉄道は、1番ゲージ1250mの世界一の長さを誇る鉄道模型王国です。
炎天下の中、鉄道好き(特に踏切大好きな)2歳の息子を連れて遊びに行ってきました。
こちらの庭園は、全国のJGR会員の方達のご厚意で運営・管理されているそうです。
場所は車で、東名裾野インターより5分の所にあります。
定期運転会は月に2回、第1、第3日曜に開催されています。
運転会の開催日はとても混雑するようです。
入場料は無料で、現状維持の為の募金箱が設置されています。
駐車場のところにHappy Timeというパン屋さんもありました。
今回は残念ながらクローズしておりました。
お店の方の療養&改装とのこと。
パン屋さんの前にも駐車場がありますが、そこは本来パン屋さんの為に空けておいて欲しいということで、少し歩いたお隣の芝生の第2駐車場に止めた方が良さそうです。
駐車場から既に、立派な鉄橋が見えてます。
1番(45mm)ゲージ、3.5インチ、5インチの3種のゲージが設置されています。
ゲージの上は踏まない様に注意を払います。
※ゲージとは線路の事です。
入った瞬間ワクワクが止まりません。
息子の好きな踏切を発見!
噛り付いてその場から離れようとしない息子ちゃん。
音などは鳴りませんが、『踏切注意』の看板がリアルに作られていて面白いですね。
こちらは手動で動く汽車型の乗り物です。
内側を1周ぐるりと回ることが出来て、子供たちが一生懸命漕いで進ませている様子がありました。
暑い中良く頑張るな〜と、見学してました(笑)
たまに脱線したりして、大人が元の位置に直していましたよ。
大きな木の下にはテーブルや椅子、バーベキューが出来るキッチンや竃の様なものまで設けられていました。
みんなここで思い思いに休憩しています。
ブルーシートを敷いてお弁当を広げて、ピクニック気分を味わうのも良いかもしれません。
広々した芝生は子供たちが思い切り走れます。
ラジコンや虫取りを楽しんでいたご家族の姿もありました。
シューシューと音のする方に来てみると、小さな鉄道乗り場の終始着点が。
会員の方達が丁寧に整備して、炭を入れて蒸気を出している様子が伺えました。
子供たちも後ろに乗せてもらっていて、皆楽しそう。
間近で見ても、手作りとは思えない程リアルで良く出来ています。
しばらく見ていましたが、メンテナンスや1回1回動かすのにも準備に時間がかかるようです。
後側に転車台もありました。
せっかくなので、息子もドクターイエローに乗せてもらうことに。
立派な鉄橋も通って、ぐるっと一周して戻ってきました〜。
速度は遅からず早からず、良い感じです。
もう少し大きくなったら、一人で乗れるかな?
最後に
そんなこんなで、あっという間に楽しい時間は過ぎて行きました。
鉄道好きのお子さんからお年寄りまで、全ての世代に愛される、そんな場所だったんではないでしょうか。
夢いっぱい憧れいっぱい詰まったこちらの庭園、皆さん是非とも足を運んでみてはいかがでしょうか?
晴天の定期運転会の日がおススメです!
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